認知症予防のための日常習慣とは?白澤卓二さん著「名医が教える脳が老けない最高習慣」
年をとっても若々しく、しっかりしている人もいれば、同じ年齢でも認知症を発症してしまう人もいます。なるべくなら、認知症になるのは避けたいですよね。なんと、毎日の生活習慣で認知症を予防できる可能性があるそうです。
今回は、白澤卓二さん著「名医が教える脳が老けない最高習慣」についてお話しします♪
脳の老化を予防するには
「頭を使う」「手先を使う」「運動をする」など脳に刺激を与えることが脳の老化の予防になる
おしゃれをする
最近の研究で、おしゃれに気を配る人は、認知症になりにくいことがわかっている。外見を気にすることは脳の活性化に効果がある。
おしゃれに興味がな場合は、出かける予定がなくても朝起きたら着替えるようにするだけでもいい。
ポジティブでいる
実際がどうであれ、本人が「幸せだ」とポジティブに捉えることができる人は、ストレスが軽減し、認知症のリスクが下がる。
また、笑顔でいることも大切。笑顔はコミュニケーションにとって欠かせない。作り笑顔でもいい。
ときめき習慣
ときめくことで、脳が活性化し、幸福感が増す。アイドル、趣味、音楽、本、気の合う友人など自分がときめくものを探す。
動物と触れ合う
脳への刺激には、コミュニケーションが重要だが、一人暮らしの場合、その機会は限られる。動物と触れ合うと、癒やしを感じ、感情が安定する。
また、認知症予防に効果的な規則正しい生活を送ることができる。犬の場合、毎日散歩に出かけるため、運動にもなる。
塗り絵やパズル、楽器演奏
趣味を楽しむことも脳をにとってはプラスに働く。おすすめは「手指を使う趣味」。絵画や陶芸、手芸などや、将棋、パズルなどの知的ゲーム、太極拳、ヨガなどの運動系もよい。
70歳までは「ちょい痩せ」、70歳からは「ちょい太」
肥満を防ぎ、生活習慣病や認知症のリスクを下げるためには、食事を腹7分目に抑えて「ちょい痩せ」を目指す。
一方、高齢になると食欲が落ちて栄養不足になる。すると、体力が落ちて足腰まで弱くなり、脳の老化も早まってしまう。70歳を過ぎたら、目指すのは「ちょい太」。
1分トレーニング 階段の上り下り
1分間の階段の上り下りを1日3回、週に3回行うだけ。運動が苦手な人でも、これならできるのでは。
ポイントは、上るときできるだけ早くダッシュすること。ただし、転ばないように注意。
他にも、脳が元気になる、
- 生活やメンタルの習慣
- 食習慣
- 脳トレ
- 運動
がたくさん紹介されています。
年をとっても若々しくいられるように、今のうちからできること、少しずつやっていきます!
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なにか役に立つことがあったらうれしいです。
それではまた(^^)/