がんばらない整理術!阪口ゆうこさん著「片付けは減らすが9割」
人気お片づけブログ「HOME by REFRESHERS」の管理人、阪口ゆうこさん。
根っからのズボラ気質で「片づけられない人生」を歩んできたが、今は「ゆるミニマリスト」となり、片付けセミナーを開催。
この本では、そんな著者が「がんばらない整理術」を教えてくれます。
こんな人におすすめ
「家事の時間を減らして、自分の時間を増やしたい」
「家はキレイな方がいい、でも家事はそんなに好きじゃない」
この本を読んでわかること
- 片付けられない人のための「ハードルを下げた片付けマインド」がわかる
- がんばらない減らし方がわかる
この本の特徴
- 「片付けられない人生」を送ってきた著者だからこその実践的アドバイス
- ゆるい語り口調で、読みやすい
- 片付けベタな人向け
この本を読んで参考になった3つのこと
1.ものを減らせば暮らしは楽になる
「目的は楽しく生きること」という著者。
ものを減らすと、がんばらなくても暮らしが楽になったそう。
- 物の管理やメンテナンスが減る
- 掃除が楽になる、むしろ好きになる
- 探し物がなくなる(家族も含めて)
家事が簡素になることで、時間の余裕が生まれる。
その生まれた時間を、自分の心を豊かにしてくれるものに使うことができるようになる。
2.がんばらない減らし方
「片付けに完璧はいらない」と著者。
片づけに挫折してしまう人に足りないものは「ゆるさ」だという。
習慣化に必要なのはゆるさ
- 多くの人が続かないのはハードルが高いから
- 今までやれなかった人が、いきなり毎日やるなんて無理
- 「3日に1度できたらそれでいい」くらい、ハードルを下げたレベルから始める
- 慣れてきて、もっとできると思えるようになったら少しレベルを上げてみる
収納の工夫がいるうちは、物の量がまだ適正以上かもしれない
- ものを減らせば収納グッズはいらない
- 生活感を消したいなどの収納のこだわりを捨てる
- ものはそれを使う場所におく 隠さない、むしろ見せる
「まだ着られる」と「まだ着る」は全然違う
「せっかく買ったのに着ていない」なんていうことを防ぐためには、自分なりの軸をつくって、条件をクリアできるものだけ買う
- 着る予定を明確にたてられる服 「いつか着るかも」はダメ
- がんばって管理しなくていい服 「手洗い」「アイロン」「クリーニング」は避ける
- 定価でも買うかどうか 「セールで安いから」はダメ
など
3.自分に合ったやり方を見つける
以前は「たくさんの片づけ本を読んで実践しているのに、挫折してしまう」と悩んでいたという著者。
そんなとき、ニーチェのこんな言葉に出会ったそう。
あなたにはあなたのやり方がある。私には私のやり方がある。正当なやり方、正しいやり方、唯一のやり方、そんなものは存在しない。
「自分のやり方は自分で決めていいんだ!本の著者と自分は違うんだから、自分に合ったやり方を見つけないと!」と気づいたという。
すっきりした暮らしよりも、本人が満たされている暮らしの方が大事
- 「ものを減らせばいい」わけではない
- 自分や家族の適正量を見つけることが大事
- ものをため込む人を変えようとしてはいけない
- 自分と他人の価値観は違う
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この本を読んでわたしが実践している「やる気ゼロでも掃除できる方法」
- 音楽に背中を押してもらう 苦手なことに好きなことを合わせるとめんどくさいが中和される
- とにかく小さなアクションを起こす やり始めると半分自動的に動けるようになる
これいいです!今のところ続いています♪
なにか役に立つことがあったらうれしいです。
それではまた(^^)/