これなら続けられる!ごんおばちゃま著「あした死んでもいい30分片づけ」
余分なモノが出ていなくて、すっきりした清潔な部屋っていいですよね。でも現実は、なかなか難しい…。
「家を片づけたいけど、面倒…」
「片づけても、すぐ元に戻ってしまう」
「いろんな片づけ法を試したけど、どうもうまくいかない…」
そんな人におすすめの本を紹介します♪
大人気お片づけブログ「ごんおばちゃまの暮らし方」(2021年に閉鎖)主宰のごんおばちゃま。楽しく簡単な家事がモットー。
この本では、そんなごんおばちゃまが、今まで上手くいかなかった人もできる、楽で続けられる「30分片づけ」を、教えてくれます。
この本を読んで参考になった4つのこと
1.片づけてもすぐに散らかる原因とは
いくら片づけても片づかない。そうあなたは悩んでいませんか。それはきっと、捨てることをせずに、ただしまい込んでいるだけだからなのです。残念ながらそれは、その場がきれいに見えているだけで、本当の意味で片づけていることにはなりません。片づけとは、いらないモノを処分し、いるモノを取り出しやすくしまうことです。
収納場所に押し込んでも、あふれ出てくるのは時間の問題。
解決方法はただ1つ、不要品を家の外に出すこと。
2.ごんおばちゃま流片づけ
- 30分だけの片づけ(タイマーを使って時間厳守)
- することは「抜く」だけ(整理整頓はずっと先)
- 人の物には決して手を付けない
ごんおばちゃまの「抜く」とは、不要品を家の外に出すこと
3.何周もする
片づけで厄介なのはモノではなく自分の気持ちです。おばちゃまの片づけ方法は、何度も何度も扉を開けて「まだもったいないと思う?」「本当に使う気持ちがあるの?」と自分に問いかけます。時間とともに私には必要なモノではないということが自然と腑に落ちてくるのです。
迷っていたものも、回数を重ねるとすんなり抜けるようになる。
4.嫌にならない工夫
片づけに終わりはない。なぜなら、日々暮らしていれば、モノはどんどん増えていくから。だからこそ、嫌にならない工夫が必要。
- 途中でも30分でやめる
疲れ果て、もうやりたくないとならないように時間制限を設ける。
- 土日は休む
頑張る日と頑張らない日を作ることで、メリハリができる。
- 部屋を写真に撮る
自分の部屋は見慣れていることもあって、散らかっているようには見えないが、写真に撮ってみると、「こんな感じなの?」と客観的に見ることができる。途中で、嫌になってきたときに写真を見返すと、頑張った跡が見られてうれしくなる。
- 迷うものは次回まで取っておく
決断は重労働。不要かどうかを考えることは思った以上に疲れるもの。決断を急ぎすぎると、「もうやりたくない」となることも。「迷ったら、そのままでいい」と思えば、気楽に続けられる。
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9月の30日間チャレンジで、ごんおばちゃまの本を参考に片づけを頑張りました。
なにか役に立つことがあったらうれしいです。
それではまた(^^)/