「季節の変わり目、何着るか問題」には「コーデの記録」が役に立つ
秋。朝晩は肌寒いけど日中は暑くなるこの時期、毎朝何を着ようか悩む。「季節の変わり目の何を着ればいいのか問題」は、毎年のことながら毎回困るというくり返しだったのだが、どうにかならないものかと考えて思いついたのが「コーデの記録」をとっておくというもの。これがあれば、翌年の今頃、困らなくていいはず。
ということで、実際に着たコーデを記録するようになって1年。結果はというと、とても役に立っている。急に寒くなって何を着たらいいか悩むようになる頃、去年の記録を見てみる。「あー、そういえば、こんな服着てたわ。ちょうどこんな感じの羽織り物があるといいと思ってたところ。」と、クローゼットの奥からごそごそ出してくるといった感じ。もうコーデが決まっているので悩まなくてもいいのだ。
この記録のいいところはそれだけではない。以前は、急に寒くなると「着るものがない!」といって慌てて服を買ってしまい後悔することもよくあったのだが、この記録のおかげで、とりあえず着るものはあるので、衝動買いをせずにすむようになった。
人の記憶は当てにならないなあと思う。あることさえ忘れているのだから。
そして、「記録」といっても、私の場合スマホのメモアプリに箇条書きにするだけ。ポイントは「月ごとに分けておくこと」と、「服単体ではなくコーデで記録すること」の2つ。
例えば昨年の10月の記録はこんな感じ。
仕事
- 紺ブラウス×ベージュワイドパンツ
- ストライプシャツ×紺パンツ
外出
- ブラウンフラットシューズ×黒マキシスカート×ボーダーニット×白バッグ×ゴールドアクセサリー(女子会)
- 白スニーカー×黒ロングタイトスカート×白Tシャツ×グレーブルゾン×キャップ×黒斜めがけバッグ×シルバーアクセサリー(バーベキュー)
家着
- スエットのセットアップ
- グレーワンピース(×パーカー)
仕事の時は、靴やバッグなどの小物はほぼ決まっているので、書いていない。
ちなみに、この記録は毎年更新していく。そのまま残るコーデもあるし、一部変わるコーデもあるし、全く出番がなかったというコーデもある。
年齢を重ねて似合わなくなったり、着心地に敏感になったり、なんとなく気分が上がらなくなったり…。50代になったからなのかどうかわからないが、「1年前は普通に着てたのに、なんか違う…」と思うこともしばしば。そんなときは、新しい服を買っていいことにしている。
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なにか役に立つことがあったらうれしいです。
それではまた(^^)/