ひろゆきさんの「ラクしてうまくいく生き方 自分を最優先にしながらちゃんと結果を出す100のコツ」を読みました
この本では、「できるだけ働きたくない実業家」のひろゆきさんが、ラクしてほどほどに幸せに生きるコツを伝授してくれます。
日々過ごしていると、こんな風に思うことありませんか?
「仕事のモチベーションが上がらない…」
「やりたいことはたくさんあるのに、いつも時間がない…」
「もっと気楽に暮らしたい…」
この本なら、そんな悩みを持つ人の気を楽にしてくれるかもしれません。
こんな人におすすめ
「自分は別にお金持ちになりたいわけでも、成功者になりたいわけでもない。なのにいま、いろいろ心身ともにストレスフルな毎日だし、将来に対する不安も多くて、生きるのがなかなかしんどい。だから、もうちょっとラクして要領よく生きたいなあ」という人は読んでください。
この本を読んでわかること
「仕事も人間関係も心配事も、もうちょっといい加減で大丈夫」
この本の特徴
- 1つのコツが見開き2ページで完結しているので、どこからでも、パラパラっとでも
- 語りかけるような文で書かれているので、読みやすい
この本を読んで面白いと思った3つのこと
1.お金を稼ぎすぎないようにしましょう
「年収が400~450万円くらいまでは年収と幸福は比例するが、それをこえると関係なくなる」という研究結果があるそう。
たしかに、年収が高くなると生活レベルも上がり、それを維持するためにまた働く…というくり返しになる。
働くことが好きな人は、それがやりがいとなるのでしょう。
でも、自分の時間がほしい人は、無理をして収入を上げるよりも、お金をあまり使わずに楽しめることを探したほうがいいのかもしれません。
「ほどほどに頑張ればいい」と思えばラクになりますね。
2.好きなことを無理に仕事にするのはやめましょう
「好きなことは趣味として、仕事は仕事として割り切ったほうが幸せ」と著者。
というのも、人気の仕事は「安くてもいいからやりたい」という人がつねにいるため、搾取されやすい面がある、とのこと。
好きなことを仕事にできたら、それはやりがいがあって楽しいだろうと思います。
でも、そんな仕事は多くはないし、あっても楽しいばかりではないでしょう。
「仕事にやりがいを求めなくてもいい」と思えばラクになりますね。
3.自分のなかの優先順位を決めておきましょう
自分のなかの優先順位をしっかり把握していないと、どうでもいいことや楽しくないことに人生の時間を取られて、疲れだけが残ってしまいます。
目についたものを次々にやって、1日が終わる頃「忙しかった、でも何もしてない…」となることありませんか?
やりたいことはあるのにいつまでもできないのは、優先順位を考えていないから。
これからは毎日少しでも、小さなことでも、やりたいことを優先に。
あらかじめ、時間をとっておくことが必要ですね。
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疲れたときに読むと、そんなに自分を追い込まなくてもいいかと思えて気持ちが楽になる本でした。
なにか役に立つことがあったら、うれしいです。
それではまた(^^)/